トリゼンフーズ（福岡県福岡市）は8月23日、博品館5階に水炊き・鳥料理「博多華味鳥（はなみどり）銀座店（中央区銀座8、TEL 03-3569-1621）」をオープンした。

　華味鳥は、数種類のハーブを配合した天然飼料と解放鶏舎で育てられた鳥で、同店ではこの鳥のみを使用。博多では3店舗展開しており、銀座店が4店目で本州初出店となる。

　店舗面積は72坪で、客席数は82席。個室も備える。メニューは水炊きがメインのコースが中心で「味コース」（5,500円）、「華コース」（7,500円）、「金華コース」（9,500円、前々日までに要予約）。客単価は8,000円から9,000円。

　同店の水炊きは、鳥の骨をミネラルウォーターで煮込んだ白濁したスープが特徴で「まずスープを飲んでから、骨付きのお肉をオリジナルのぽん酢やゆず胡椒で召し上がって頂き、鳥肉のミンチ、肝やもも肉を入れ、九州では水炊きに必ず入れるキャベツ、白ねぎ、えのき、春菊などを入れた後は卵雑炊と、鳥をまるごと召し上がって頂きたい」（同店女将の秦みちえさん）。

　ランチの営業も行っており、「博多鳥そばとかしわ飯膳」（1,000円）、「博多華味鳥もも石焼き膳」（1,500円）、「博多華味鳥　水たき昼会席コース」（3,500円）などを提供する。営業時間は11時30分～14時（ラストオーダー）。17時～23時（ラストオーダー22時）。年末年始は休業。

博多華味鳥