銀座・伊東屋(中央区銀座2、TEL 03-3561-8311)で9月11日より、恒例の「手帳フェア」が始まる。
毎年、新学期の到来とともに口火を切る文具メーカーの秋商戦。今年も、各メーカーの新製品や人気商品を一堂に集め、同店9階ではシステム手帳とリフィルを、5階では2010年版の手帳、デスクダイアリー、日記帳などを一挙に販売する。
今年同店が「一押し」するシステム手帳は、「アッシュフォード」のカラフルな革の編み込みの表紙が特徴の限定品「レインボー」(バイブルサイズ=4万9,350円)や、「ファイロファックス」の人気商品「フィンスバリー」の新色ラズベリー、イタリアンカーフとマイクロクロコダイルを組み合わせた「デコ」の新色ルビーなど。毎年「OLを中心とした女性に人気がある」のは同店オリジナルのシステム手帳「ミニ6穴」(1万5,750円)で、オレンジやグリーンなどの豊富なカラー展開も「人気の秘訣(ひけつ)」だという。
5階では、カバーが新しくなり、価格も下がった定番の同店オリジナル手帳(1,000円)や「レッツ」「クオバディス」の輸入手帳、デスクダイアリーなどを販売。銀座という土地柄、30~50歳代のビジネスマンやOLなどの来店が多い同店で、15年間手帳売り場を担当してきた橋本さんは「特に事務職のOLなどに人気なのが『リラックマ』の手帳。700円~1,000円と安価で、入荷したらたちまち売り切れる」とする一方、「働く女性が増えるようになって大判の手帳がよく動くようになった」とも明かす。
営業時間は10時30分~20時(日曜~火曜は19時まで、9月15日のみ18時まで)。9階でのフェア開催は今月28日まで。29日以降は5階に移動して行う。