大阪・鶴橋の人気韓国料理店「まだん」、銀座に都内1号店

和紙でできだ照明がやさしい空間を演出する店内のようす

和紙でできだ照明がやさしい空間を演出する店内のようす

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 大阪・鶴橋に本店を構え関西圏で韓国料理、焼肉店を運営する「まだん」(大阪市天王寺区)が9月1日、都内1号店となる「Korean Kitchen まだん 銀座店」(中央区銀座5、TEL 03-5537-3450)をオープンした。

関連画像(人気メニュー「サムギョッサル」)

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 出店場所は晴海通りから入った三原通り沿い、チアーズ銀座ビルの7階・8階。2フロアから成る飲食店の居抜き物件を、内装やテーブルなどをアレンジし木の温かみとビビッドカラーが差し色となるソファを組み合わせるなどシンプルでモダンに新装した。店舗面積は105坪。席数はテーブル席と掘りごたつ席を合わせ126席、完全個室6部屋を完備する。

 「美味しんぼ77巻」で、ほかの焼肉店にはない珍しいメニューが並ぶ韓国料理店として紹介された本店の鶴橋店。同店では、本店の味を再現するため食材を大阪から取り寄せ、本場韓国料理をリーズナブルな価格で提供する。

 人気メニューは、甘辛味のホルモン鍋「韓国風鉄板鍋」(1人前=1,280円)や豚の三枚肉の焼肉「サムギョッサル」(同)、美味しんぼでも紹介された蒸し豚、蒸し鶏、蜂の巣、アキレスなどの「蒸しものの盛り合わせ」(1,580円)など。新鮮な生キモ(880円)や「和牛ユッケ」(980円)などの「生もの」も好評だという。ドリンクはマッコリ6種類(グラス500円~)やマッコリオリジナルカクテル(600円)などにも力を入れる。

 オープンから半月が経過した現在、予約客が全体の2割で一般客が8割を占める。「(銀座の店は)通常であれば予約のお客さまが多く、一般の方は3~4割程度。宣伝などはしていないが、口コミで来られる方も多い。韓国料理の人気がうかがえる」と釜本店長。来店客の7割が20歳代後半~30歳代の女性で、「野菜がたくさん食べられることや、カプサイシンがダイエット効果に良いなどのイメージが後押ししているのでは」と分析する。

 営業時間は17時~23時30分(日曜・祝日は23時まで)。

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