ライカ銀座店(中央区銀座6、TEL 03-6215-7070)・2階サロンで「セバスチャン・サルガド写真展 『INDIA』」が開催されている。
セバスチャン・サルガドさんは経済学者で、仕事でアフリカの調査を始めた時写真に興味を持ち写真を撮り始めた。モノクロ写真が特徴で、1979年、報道写真家集団「マグナム」に参加、活動を行っていたが1994年に脱退。妻のレリア・ワニック・サルドガさんと共に、自身の作品のみを扱う「Amazonas Images」を設立。これまでに、「国境なき医師団」や国連などにも作品で協力しているほか、ユニセフの特別代表も務める。
会場では14点の作品を展示。同社広報担当者は作品について「レリアさんのキュレーションによるもので、過去にインドで撮影されたものを同展用にアレンジした。社会派フォトグラファーではあるが、芸術性の高い彼らしい作品を展示している」と話している。
開催時間は11時~19時。10月22日まで。月曜日休廊。入場無料。