北海道を中心に飲食店展開を行うエスパシオ(札幌市)は8月26日、都内第一号となる焼き鳥店「福よし銀座店」(中央区銀座7、TEL 03-3572-2944)をコリドー街の路地裏にオープンする。
同社は50年前に北海道美唄(びばい)市に本店を構え、これまでに札幌を中心に焼き鳥店10店舗を展開してきた。都内初出店となった11店舗目の同店では北海道産の食材と北海道出身のスタッフの接客で「まるごと北海道産を味わえる店を目指す」という。
店舗面積30坪の店内にはカウンター席、テーブル席など80席の客席のほか、スタンディングスペースを設けた。旭川、伊達、知床の3ヶ所の鶏肉を使用し毎日美唄市より空輸するという徹底ぶり。ドリンク類も北海道産のビールや地酒など多数取りそろえた。
「看板料理」は「元祖美唄焼き鳥」(180円)でモモ肉をベースに、キンカン(卵)、砂肝、はつ、レバー、皮などの異なった部位が一串に刺さったもので「長ネギではなく玉ねぎを用いるのが特徴」という。そのほか「〆に最適」という特製日本そば「もつそば」(600円・ハーフ=380円)や「美唄よりモツを込めて・特製コリコリメンチカツ」(580円)などが「おすすめ」という。予想客単価は3,500円。
営業時間は17時~翌2時まで。日曜・祝日定休。