米ニューヨークを拠点に小龍包の人気店として知られる中華料理店「JOE’S SHANGHAI NEW YORK(ジョーズ シャンハイ ニューヨーク)」の日本3号店(中央区銀座1、TEL 03-3535-5515)が11月16日、銀座柳通りのビルにオープンした。
1994年に創業したジョーズ シャンハイはNYで3店舗を展開する人気中華料理店。大きなサイズとコクのあるあっさりとしたスープが特徴の看板メニューかに肉小龍包で知られ、グルメ雑誌や旅行誌にも数多く紹介される。日本では昨年、「都内で一番高いところにある飲食店」を目指し、池袋・サンシャインシティ(豊島区)59階に初出店した。
銀座店は、1階~10階に「IDC 大塚家具 銀座ショールーム」が入るビルの地下1階に出店。店舗面積は約170坪で、席数は220席。高い天井が特徴の店内にはスワロフスキー製のシャンデリアを設置。「食堂風」のNYの店に比べ「よりラグジュアリー」なスペースに仕上げ、ウエディング需要などにも対応する。
主力メニューは「Joe's特製 蟹肉と蟹味噌入り小籠包」(4個、1,050円)。「筑紫楼(つくしろう)日本橋店」の元料理長を迎え、モウカザメフカヒレの姿煮込み(100グラム、7,000円)、「Joe's名物 四川よだれ蒸し鶏」(1,400円)などのアラカルトメニューにも力を入れる。客単価は4,500円を見込む。
「小龍包はレンゲからはみ出るほどのボリュームで、これだけを目当にお越しいただいても十分楽しめるはず」と広報担当者。
営業時間は11時30分~15時、17時30分~23時(日曜は11時30分~16時、17時~21時)。