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銀座にバー「ひげガール」兄弟店「ひげガネーゼ」-ママ得意の家庭料理も

店内には常時10人のキャストがそろう(中央がママのちび子さん)

店内には常時10人のキャストがそろう(中央がママのちび子さん)

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 10代から歌舞伎町に務めて32年の「ちび子」さんがママを務めるバー「おかまめし処 サロン・ド・ひげガネーゼ」(中央区銀座8、TEL 03-6218-4606)が11月、銀座・西五番街にオープンした。

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 子どものころから料理が好きで、これまでもスタッフらに出していた料理が好評だったというちび子さん。「家庭的な雰囲気でお酒を楽しんでもらえれば」と、料理はすべてちび子さんが担当する。10代から新宿・歌舞伎町のゲイバーなどで働き続け、「どうせならチャレンジしてみたい」との思いから銀座に出店。ママを務めるのは今回が初。

 店は新宿・歌舞伎町のバー「ひげガール」の「兄弟店」としてオープン。テレビでも活躍するひげガールキャストのオデヲンさんに、内装など店作りの相談に乗ってもらったという。店内にはオデヲンさん、パメラさんなど「ひげガール」の「看板キャスト」6人をポップに描いたパネルを飾る。店舗面積は18坪で、カウンター6席、テーブル20席。壁・ソファなどはすべて白で統一した。

 入店時のセット料金は男性=7,000円~、女性=5,000円~。料理は「チビ子ママ特製もつ煮込み」(2,000円)をはじめ、キンメダイの煮付けや肉じゃがなど「旬の野菜や魚を使った家庭料理」は日替わりで3品(各1,000円)を用意する。ドリンクメニューは、生ビール(1,000円)、鏡月(ボトル6,000円)ほか。

 12人ほどいるというキャストは「各地を興行するサンバのダンサー」や「特殊メークを勉強中の学生」やOLなどさまざま。ひげガールで働いていたキャストもいるという。

 男女の来店客数は「半々」。「銀座は男性が遊ぶ街というイメージも強いが、女性にも安心して遊んで帰ってもらえる場所にしたい」とちび子さん。「初心者のママでも、ひたすら自分ができることに全力投球していけば、きっとお客さんにも伝わる。やっていけると思う」と自信をみせる。

 営業時間は20時~。日曜定休。

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