銀座の画廊でニットを使ったアーティストが初の個展

「チコラータ」新作の「バード人形」

「チコラータ」新作の「バード人形」

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 銀座小野画廊・II(中央区銀座1、TEL 03-3535-1185)は10月2日より、「Cikolata(チコラータ)」展を1階で開催している。

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 チコラータはトルコ語でチョコレートという意味で、「量産できないもの、楽しいものを作る」というテーマのブランド。アーティストの大石さちよさんが、イギリスの「ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション」留学時代に借りていたスタジオで発表した、ウールの原毛で作った「ボタンドール」が好評で、ロンドンのショップに置かれたのを見た日本人バイヤーが買い付け、日本のショップに置かれるようになったのがブランドの始まり。大石さんは現在、10代後半~20代後半までのヤングカジュアルを手掛けるアパレルデザイナー。

 今回が初となる個展の展示作品は、新作マフラーやニット人形、定番のフェルト人形、クッションなど販売も行う。「なるべくかわいい要素を削ぎ落として制作している」(大石さん)という人形は、手作りのため同じものがなく、コレクターもいるという。

 開催時間は11時30分~19時。最終日は16時まで。入場無料。開催中無休。

Cikolata

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