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交通会館で慈善おもちゃ展「Toys for All」-北原照久さんのトーク企画も

タオル美術館が出品するタオル地のカバは全長2メートル弱の大型サイズ

タオル美術館が出品するタオル地のカバは全長2メートル弱の大型サイズ

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 東京交通会館(千代田区有楽町2)12階で5月3日より、ブリキ玩具、ウルトラヒーロー、タオル地の動物などの「おもちゃ」を一堂にそろえるチャリティー展示イベント「Toys for All」が開催される。

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 主催は同館で、テレビのニュースで「津波におもちゃを流されてしまった子どもたち」の存在を知ったこときっかけに、玩具コレクターの北原照久さんに声を掛けて実現した。イベントの収益金でおもちゃを購入し、「被災地の子どもたちに届けること」を目的に開く。

 北原さんのコレクション展やトークイベント(5月5日・6日)のほか、シルバニアファミリーやウルトラヒーローなどがステージでショーを披露する「キャラクターショー」(1日3回、5月3日~同8日)、タオル地の大型カバやウマやシロクマなどが並ぶ「タオル動物園」、人気キャラクターのグッズが集まる「おもちゃ・ヒーロー展(仮称)」などを展開。日本玩具協会、タオル美術館など、おもちゃに携わる複数の企業・団体が協力・協賛し、幅広い企画が実現した。

 期間中、同館ビル内にある山野楽器の音楽教室「ヤマノミュージックサロン」の講師らによる子ども向け音楽ライブも開催(3日~8日の16時15分~)するほか、「夜の部」として茅ヶ崎を拠点に活躍するフォークシンガーTemiyanさんや北原さんらによるチャリティーライブ(19時~、入場料2,000円)も予定。

 同館営業部の山田修司さんは「参加した子どもたちから被災地の子どもたちへ、メッセージも届ける予定。GWに合わせてみんなが喜ぶことをして支援につなげていきたい」と話す。

 開催時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場料は、大人・大学生・高校生=800円、小中学生=500円、未就学児無料。今月9日まで。

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