ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)1階屋外イベントスペースで5月30日、上富良野産のラベンダー約500株の展示が始まり、数寄屋橋交差点に爽やかな紫の彩りが添えられた。
同所では今月10日より、千葉県産のヒマワリ3,000本を展示。ソニービルが主催し季節の花を「一足早く」紹介するシリーズ企画の第2弾で、同所にラベンダーを展示するのは今回が初めて。
ラベンダーは発祥の地である北海道上富良野町産で、紫の色が濃く15センチ程度と比較的丈が短いことから観賞用として親しまれる「濃紫(のうし)早咲き3号」。上富良野では6月後半に見頃を迎える。
会場では、今回に向けてビニールハウスで咲かせたラベンダー500鉢と、「彩り」としてナデシコ200鉢を展示。「前日まで銀座では大雨が降り続いた。(設置は)びしょぬれになりながらの作業で大変だった」と、かみふらの十勝岳観光協会の遠藤純さん。
期間中の土日には、ラベンダーグッズの販売コーナーを設け、各日14時より先着200人にラベンダーグッズを無料配布する。「鉢もプレゼントする予定。ラベンダーのきれいな紫で癒やされて、北海道の広大なラベンダー畑もぜひ見に来てもらえれば」(遠藤さん)
展示は6月12日まで。