常時100台以上の自転車を取りそろえるスポーツサイクルの専門店「ワイズロード有楽町」(千代田区有楽町1、TEL 03-5501-3441)が5月25日、東京宝塚ビル地下1階にオープンした。
運営はワイ・インターナショナル(埼玉県志木市)。1898(明治31)年に開業し、東京都内を中心にスポーツサイクル販売チェーン「ワイズロード」27店舗を運営。新宿、池袋など繁華街への出店に力を入れ、オリジナル商品の企画・製造・販売や、修理、中古販売買い取りも展開する。
白を基調にした奥行きのある店内は「ファッションの切り口」からデザイン。クロスバイク、マウンテンバイク、ロードバイク、ホールディングバイク、ミニベロなどスポーツサイクルブランド車100~150台を扱い、什器やショーケースにはスポーツウエアや自転車パーツなども取りそろえる。店舗面積は約100坪。
現在の「おすすめ」は、イタリアのアパレルブランド「DIESEL(ディーゼル)」とレースバイクブランド「PINARELLO(ピナレロ)」とのコラボモデルや、独「riese und muller(ライズアンドミュラー)」社の折り畳み自転車でスポーツポジションで乗れる点が特徴の「BD-1」シリーズ、伊「Bianchi(ビアンキ)」の入門用自転車で、カラーリングが特徴の「ローマ2」シリーズなど。
取締役副社長の伊藤孝彦さんは「自転車の既成概念にこだわらず、ライフスタイルとしてスポーツサイクル文化を楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は11時~20時。