![イルミネーションが点灯すると来街者からは歓声も](https://images.keizai.biz/ginza_keizai/headline/1322738364_photo.jpg)
有楽町マリオン(千代田区有楽町2)のセンターモールで12月1日、クリスマスイルミネーション「マジョリーノエル 幸せになれるクリスマス」の点灯式が開催された。
今年10月、「阪急メンズトーキョー」と「ルミネ有楽町店」が相次いでオープンして話題を集めた有楽町マリオン。両施設が向かい合う吹き抜け空間全体で展開するイルミネーションは、以前から有楽町の冬の恒例イベントとして知られてきた。
有楽町センタービル管理では今年、西武・阪急が営業した昨年までと比べ来街者の年齢層を「低め」に設定。メンズ館を「男性」に、ルミネを「女性」に見立てて「カップルが楽しめるイルミネーション」をテーマに「新生」マリオンをアピールする。
距離20メートル、幅6メートルのモール吹き抜け部分にトライテラス社の大型LED約1000個を設置。中心にはダイヤモンドをモチーフにした直径3.5メートル、全長2.5メートルの大型シャンデリアをレイアウトし、支柱には「幸せ」にちなんだコチョウラン、バラ、ヤドリギを使った大型リースも。
点灯式では、ゴスペル&コーラスグループ「トゥルースピリット」が登場し、クリスマスソングを熱唱した。モールは足を止めた来街者であふれ、イルミネーションが点灯すると歓声が沸き起こった。
イルミネーションの企画・制作はエイムクリエイツ(中野区)が担当。広告事業部の本間享さんは「男女が集まるスポットとして、皆さんに幸せになってもらいたい」と話す。
点灯時間は11時~24時。今月25日まで。