松屋銀座(中央区銀座3)と銀座三越(銀座4)が3月21日より、コラボ企画「GINZA FASHION WEEK(ギンザファッションウィーク、以下GFW)」を実施する。「Mercedes-Benz Fashion WeekTOKYO」との連動企画。
昨年は、共通ロゴ、共通ショッパー、ノベルティを用意し、スイーツ「対決」企画も展開。「両店を回遊するお客さまも多く、初のコラボに手応えを感じた」と話すのは、松屋銀座販売促進部販売促進課の河野新平さん。
2度目となる今回は「ジャパンデニム」をテーマに据えた。藍染めの技術を生かした日本のデニムを「伝統と核心が織り成すもの」として認知拡大を目指す。期間中、日本製デニムを使った「ケイト・スペード ニューヨーク」のチャリティーエコバックとポーチを共通で販売。両店での収益は、東日本大震災の被災地の子どもたちの支援に充てる。
両店のバイヤーが意見を出し合ったという日本製デニムを使った共同開発商品は、アクセサリー、婦人バッグ、婦人服、リビング雑貨など幅広い。両店合計2万円以上を購入した客には期間中、「ジェミュ」(松屋銀座)、「プランピーナッツ」(銀座三越)によるGFWオリジナルデニム扇子を進呈する。
話題を集めた「対決」企画には、前回のスイーツに婦人・紳士フロア、総菜も加えて部門を拡大。総菜部門では「料亭・イタリアン・ヘルシー・おふくろの味・こだわり素材」の5つのテーマで両店の弁当を「対決」させる。そのほか時間をずらして両店内で「ファッションショー」も予定。
河野さんは「普段とは違う環境や商品が味わえるイベント。銀座は伝統と革新の街。常に新たな情報を銀座から発信していくという自負を持って取り組んでいきたい」と意気込む。
3月27日まで。