リトル・モア新人賞受賞の若手作家が「原点回帰」の個展

©Kentaro Tomozawa「Head is Hands, Hands are Foot」

©Kentaro Tomozawa「Head is Hands, Hands are Foot」

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 京橋のギャラリー「PUNCTUM(プンクトゥム)Photo+Graphix Tokyo」(中央区京橋1、TEL 03-5250-5001)では、個展「友沢健太郎『Kentaro Tomozawa New Paintings』」を開催している。

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 友沢さんは京都芸術短期大学(現、京都造形芸術大学)芸術学部ファッションデザイン学科を卒業、2003年に出版社「リトル・モア」(渋谷区)の画文部門新人賞を「ケン東京」の名で受賞。イラストレーターとして活動しながら、テキスタイルや写真、詩などさまざまなジャンルで作品を発表してきた。

 同展では、「いろいろな表現方法をとってきたが、しっくりこない。自己表現はやはり絵だと気が付き、『絵で生きていく』と決め制作した新作ペインティングを中心に集めた」(同ギャラリー広報担当者)という。展示数は約100点で、大きいものは1メートル×1メートル、小さいものは18センチ×18センチのものなどサイズもさまざま。作品について同担当者は「作者は何かに変わるという願望が強く、『人だけれど違う形』というような絵が多い」と話している。

 開催時間は12時~19時(最終日は16時まで)。木曜休廊。入場無料。11月12日まで。

PUNCTUM Photo+Graphix Tokyo

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