京橋のギャラリー「PUNCTUM(プンクトゥム)Photo+Graphix Tokyo」(中央区京橋1、TEL 03-5250-5001)は11月13日より、写真展「オバタ タカシ『over lap』」を開催している。
オバタさんは、音楽や広告のフリーカメラマンとして活動後、現在は写真作家として制作活動を行っている。同展では「何か大切なことが失われている時代に、写真にとって大切な焦点が失われている写真を撮ろうと思った」という、意図的に焦点を抜き、赤い花、樹木、木漏れ日や海などを捉えたカラープリント写真21点を展示。
同ギャラリー担当者は「はっきり見えないことで、逆によく見えてくるものをこのシリーズ作品から感じ取ってほしい」と話している。オバタさんが展覧会を開催するのは3年ぶり。
開催時間は12時~19時。最終日は16時まで。11月26日まで。休廊日は11月16日、11月23日。© Takashi Obata 「over lap」