銀座ニューメルサ(中央区銀座5)7階に6月26日、中華料理のオーダー式食べ放題店「中国酒家 水滸居(すいこきょ) 銀座中央通り店」(TEL 03-3573-0350)がオープンした。
運営は東陽商事(横浜市港北区)。社長の余暁(ヨ・シャウ)さんは、留学をきっかけに20年以上前から日本に在住。生活を通して「もっと日本と中国の交流の場があってほしい」との思いが膨らみ、2006年に食べ放題香港料理店「九龍(くーろん)銀座店」(銀座4)を出店。翌2007年に2号店「九龍 有楽町店」(銀座5)を開いた。
3店舗目となる同店は、ニューメルサ7階のレストランフロアに出店。店舗面積は30坪で、赤をアクセントにしたシンプルで落ち着いた内装に50席を設ける。
料理とドリンク合わせて100種類以上のラインアップから、食べ飲み放題のサービスを展開。料理は殻付きエビを使った「エビの漁港風炒め」、黒酢と麻辣(まーらー)の酸っぱ辛さが特徴の「よだれ鶏」、「緑豆春雨の麻辣ソース」など、スパイシーなオリジナル中華から定番中華までをそろえ、多くの種類が食べられるように「少なめ」に盛り付けて提供する。
オーダー式食べ放題コース(北京ダッグ付き)=3,480円。生ビール、紹興酒、ソフトドリンクなどから選ぶ飲み放題メニューは、1,500円(コース注文時のみ)。ほかに約40品目から選べるランチ食べ放題コース(大人=1,980円、小学生=980円ほか)、セットコース、アラカルトなども用意する。
客単価は4,000円。「お客さまとの交流を大切にしながら、高級店が並ぶ中央通りの中で、誰でも気軽に利用できる店になれれば」と余さん。
営業時間は11時30分~23時。