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コッポラ監督新作ミステリー「ヴァージニア」、有楽町で公開

©Zoetrope Corp.2011

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 ミステリーの原点エドガー・アラン・ポーがモチーフとして登場する巨匠フランシス・F・コッポラ監督の最新作「Virginia/ヴァージニア」が8月11日より、「ヒューマントラストシネマ有楽町」(千代田区有楽町2、TEL 03-6259-8608)で公開されている。

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 世界的ヒットとなったギャング映画「ゴッドファーザー」3部作(1972年~)や、後世の監督たちに多大な影響を与え続ける「地獄の黙示録」(1979年)など映画史に残る名作を撮り上げてきたコッポラ監督。90年代後半からは製作者としての活躍が続いたが、2007年に「コッポラの胡蝶(こちょう)の夢」で監督業に復帰。自身の家族をモチーフにした「テトロ 過去を殺した男」(2009年)に引き続き、同作は復帰後3作目の監督作となる。

 作品のモチーフはミステリーの「原点」として知られる作家エドガー・アラン・ポー。次回作に悩む小説家が主人公で、サイン会のために訪れたアメリカ郊外の街を舞台に過去と現在に発生した2つの殺人事件を並行してひもとく。一方で小説家の創造過程を描いたメタフィクション的な側面もあり、複雑な展開を独自の構成でまとめ上げる。

 主演は「バットマン フォーエヴァー」のバットマン役で知られるヴァル・キルマーさん。ほかにコッポラ監督の娘ソフィア・コッポラ監督作「SOMEWHERE」(2010年)で注目されたエル・ファニングさんが、謎の少女V.(ヴィー)を演じる。ポーは主人公の夢に「大先輩」として登場するほか、ポーの影響を受けたと言われる仏ボードレールの詩を読むシーンなども盛り込む。トム・ウェイツさんによるナレーションも見どころ。

 作品は同館ほか、全国で順次公開。同館での上映は今月24日まで。

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