レストランの経営を手掛けるスターダイニングシステム(中央区日本橋室町4)は11月27日、ドイツ料理店「レストラン ローマイヤ」(中央区銀座8、TEL 03-6215-6215)を銀座・中央通り沿いにオープンした。
レストラン ローマイヤは大正14年、銀座に誕生したドイツ料理店で、創業者のアウグスト・ローマイヤさんは日本で最初にロースハムを作ったことで知られる。同店は1階=デリカテッセン売り場と客席、2階=バー、3階=客席を備え、本場の味を知る人を満足させていたという。1991年、改築のためビルが解体され、その後は休業していた。
同店は、飲食店の経営・コンサルタント業務などを行う際コーポレーション(目黒区)がトータルプロデュースしオープンするもので、店舗面積は約50坪、客席数は83席。内装コンセプトは「ヨーロッパの山荘」で、暖炉やバーも備える。メニューは「ドイツ名物アイスバイン~塩漬け豚スネ肉のじっくり煮」(3,800円)、「ベルリン名物 カリーブルスト」(480円)、「ローマイヤ名物 ウィンナーシュニッツェル」(1,680円)、「直伝こだわりレシピのハンバーグステーキ」(1,600円)など。ドイツのスパークリングワインやビールなども提供する。
営業時間はランチ=11時30分~14時30分(ラストオーダー14時)、ディナー=17時~23時(ラストオーダー22時)。無休。