築地の日本料理店が「開運」おせち-假屋崎省吾さんとコラボ

あわび、からすみ、ロブスターなど高級食材も盛り込んだ「開運華おせち」

あわび、からすみ、ロブスターなど高級食材も盛り込んだ「開運華おせち」

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 築地4丁目の日本料理店「さかな竹若 築地本店」(中央区築地4、TEL 03-5563-0888)は現在、華道家・假屋崎省吾さんがコラボした「假屋崎省吾の開運華おせち」の注文予約を受け付けている。

假屋崎さんがデザインした重箱のフタと風呂敷

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 同店では2006年におせちの店頭販売をスタート。2009年には生おせちと冷凍おせちの宅配サービスをスタートさせ、今年は1500食の生おせちを宅配するなど年々業績を伸ばしている。

 「何かゴージャスなおせちを」との思いから生まれた「開運おせち」。東銀座に事務所を構える假屋崎さんが、同店に通うようになったことをきっかけにコラボが実現。假屋崎さんは重箱のふたと風呂敷のデザインを担当し、「幸福が飛んでくる」という花言葉を持つコチョウランに、ミニバラやダリアをあしらった。ちりめんの風呂敷はピンクで「愛情」を表現。

 おせちは25×25センチの重箱2段で構成する。1段目にはかまぼこ、合いガモスライス、ニシンの昆布巻き、数の子、だて巻き、たけのこ煮など19品目を、2段目にはカニ真丈、豚角煮、なます、イクラ、サワラの西京焼きなど17品目を盛り付け。黒豆、海鮮松前漬けなど3品を別付けした合計39品目で、「お正月用の生け花」をイメージして、からすみ、アワビ、ロブスターなどの高級食材も盛り込んだ。

 「小さい頃から暮れになると母と一緒にお正月のおせち料理を堪能していた」という假屋崎さん。「おせちはお正月の生け花と同じように華やかに盛り付けているので、生け花を楽しむように、1年に1回のお正月を大切な方と楽しんでもらえれば」と話す。

 4~5人前で、販売価格は3万1,500円(限定500個)。予約は竹若オフィシャルサイト、楽天などで受け付ける。到着は12月31日。

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