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有楽町でオリジナル酒米使った静岡地酒の試飲イベント-特産品おつまみも

静岡県が8年かけて開発したオリジナル酒米「誉富士」

静岡県が8年かけて開発したオリジナル酒米「誉富士」

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 有楽町・東京交通会館(千代田区有楽町2)で12月13日・14日、静岡県オリジナル酒米「誉富士(ほまれふじ)」を使った試飲イベント「ふじのくにしずおか地酒お試し会」が開催される。

誉富士を使った麹作りの様子

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 「誉富士」は、「静岡酵母」をきっかけに吟醸酒で名を挙げた静岡県が、「次は静岡県オリジナルの酒米を」との思いで開発したオリジナル酒米。1998年、静岡県農林技術研究所(磐田市)で酒造好適米の代表格「山田錦」の品種改良をスタートさせ、突然変異を誘発した山田錦10万個体から優れた個体を選抜するという作業を8年続けて開発されたという。現在は県内23の酒蔵で、同米を原料にした日本酒が作られている。

 同イベントは、県への観光誘致などを目的に静岡県観光協会と静岡県誉富士普及推進協議会が共同開催。誉富士を使用した地酒とともに特産品を使ったおつまみを提供し、首都圏へ向けて静岡県の食の魅力をアピールする。

 場所は東京交通会館地下1階の静岡県東京観光案内所。会場では、鑑評会でも高い評価を得ている土井酒造「開運」、神沢川酒造「正雪」、初亀醸造「初亀」など約19蔵の地酒を出品。参加者はこのうち3種を選んで試飲できるほか、特産品である黒はんぺん、わさびの茎漬け、生しらすのおつまみ盛り合わせも楽しめる。

 開催時間は各16時~19時。参加費は500円。各日先着50人。人数に達し次第終了。

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