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「築地春祭り」今年も-約1週間企画多彩に、人気「半値市」も

半値市参加の目印となる黄色のちょうちん。(写真=過去の「半値市」の様子)

半値市参加の目印となる黄色のちょうちん。(写真=過去の「半値市」の様子)

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 築地場外市場(中央区築地4)で毎年恒例の「築地春祭り」が、今年は築地本願寺とのタイアップで「築地本願寺親鸞聖人750回大遠忌記念『築地春祭り』」として4月27日から開催される。

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 2014年以降の築地場内市場の移転を前に、ゴールデンウイーク期間の観光客ら新たな集客を目的としたという今回は、複数の催しを合わせると約1週間の開催となり、期間中15万人以上の人出を見込む。

 築地本願寺境内が会場となる「750広場」(4月27日~29日)には、東京と茨城、栃木、群馬、千葉、埼玉、神奈川、静岡、山梨の近県のほか、東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島からも物産品やご当地グルメが出品され、来場者には「日本料理 紫水」による「築地千人海鮮汁」が振る舞われる(なくなり次第終了)。

 場外市場全411店が参加する「750フェア」(4月27日~5月2日)では、フェア特選品を販売。1,000円以上の購入者を対象に抽選会も開催する。

 5月3日10時からは例年5万人の来場者がある「半値市」を開催。参加する店舗(238店)の目印は店頭につるす「黄色いちょうちん」で、海産物をはじめとする生鮮食料品から干物、すしや丼物、調理器具などが通常の半値で販売される。

 同イベントを主催するNPO法人築地食のまちづくり協議会の鹿川さんは、「築地の逸品が半値で買えるのは年に一度のこの機会だけ。ゴールデンウイークには、ぜひ築地に遊びに来ていただきたい」と話す。

 各イベントの開催時間などの詳細はホームページで確認できる。

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