第7回銀座柳まつりのメーンプログラムとして5月5日に行われる交通安全パレード「交通安全 銀座ゴールデンパレード」に「東京スマートドライバー」が参加し、オリジナルの「ホメみこし」を中心にパレードの最後尾を飾る。
同プロジェクトは、コミュニケーションの力で首都高の事故を減らすことを目指す「市民主体型交通安全プロジェクト」。銀座柳まつりには5回目の参加。今年は「祭」をテーマに、同プロジェクトのシンボルである「ほめるパトカー(通称=ホメパト)」をモチーフにしたみこし「ホメみこし」を参加者が担ぎ、銀座1丁目から8丁目までをパレード。車のかぶり物をした人「着ぐるま」50人も「ホメみこし」と一緒に行進する。
銀座柳まつり参加当初は首都高社員とイベントスタッフのみの参加だったが、昨年のパレードには親子連れなど100人以上の市民が参加したという。
事務局担当者は「日本人はお祭り=みこしを見掛けると、そばに寄っていって一緒に楽しもうとする文化がある。『ホメみこし』は初めて東京スマートドライバーを知った人、見かけた人でも気軽にパレードに参加できる雰囲気を作るため、『ホメパトをロボットにしたら、こんなヒーローになるのかな』というコンセプトでデザイン、製作した」と話す。
「『思いやりを持った人を増やすことで交通事故はきっと減る』という思いに共感してくれる人であれば、当日の飛び入り参加も大歓迎。銀座柳まつりの参加を重ねるにつれて人数も増え、リピートしてくれる人も出てきたので、この期待に応えていきたい」とも。
パレード終了後には、同プロジェクトのブースにある「ホメ神社」で「ホメ絵馬」にメッセージを書いたり、「ホメみこし」「ホメパト」と一緒に写真撮影ができたりする。
パレード=12時15分~13時30分、ブース=14時~16時。参加申し込み方法などの詳細はホームページで確認できる。