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銀座でアーティスト・ミヤケマイさん個展-茶室モチーフの作品など未発表作も

ミヤケマイ作品「天は自らを助くるものを助ける」

ミヤケマイ作品「天は自らを助くるものを助ける」

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 ポーラ銀座ビル(中央区銀座1)3階の「ポーラ ミュージアム アネックス」(TEL 03-3563-5501)で5月25日、アーティスト・ミヤケマイさんの個展「『白粉花(おしろいばな)』Little Lily-White Lie」が始まった。

ミヤケマイ作品「窓」

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 ミヤケマイさんは、画廊、美術館、アートフェアで作品を展示するほか、エルメスなど企業とのコラボレーションも行っている。同展示では、ミヤケさんにとって「永遠の色」という「白」をテーマに、国内未発表の大型軸装の平面作品や新作ホログラフィックを組み込んだ作品などを含む20点を展示する。

 千手観音をモチーフにした磁器作品「天は自らを助くるものを助ける」や「フォーカル・ポイント」と題したハニカム構造体を使った作品群、茶室をモチーフにしたインスタレーション作品なども並ぶ。

 ポーラ・オルビスホールディングス広報担当の菊池麻衣子さんは「明るくポップ、そしてユーモラスでいながら深淵(しんえん)なテーマを追うミヤケさんの作品は、老若男女問わず人気がある。白を基調とし、光と陰の妙を使った作品は、ポーラがテーマとする『美白』とも通じるものがあるように思う」と話す。

 開館時間は11時~20時。入場無料。6月30日まで。

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