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松屋銀座で「ベニシアと仲間たち展」-会場に京都自宅の庭再現も

「ベニシアと仲間たち展」会場内に再現された自宅の庭

「ベニシアと仲間たち展」会場内に再現された自宅の庭

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 松屋銀座(中央区銀座3)で9月 11日、「ベニシアと仲間たち展~猫のしっぽ カエルの手京都大原ベニシアの手づくり暮らし~」が始まった。

庭で花を摘むベニシアさん-「ベニシアと仲間たち展」

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 同展はイギリス貴族出身の女性、ベニシア・スタンリー・スミスさんの暮らしを紹介するもの。ベニシアさんは京都・大原の里山にある築100年の古民家の庭でおよそ150種類のハーブを育て、手作りの暮らしを実践しており、その暮らしはNHK番組「猫のしっぽ カエルの手」でも知られている。

 ベニシアさんは、19歳のころからイギリスの貴族社会に疑問を持ち、イギリスを離れてインドを旅した後1971(昭和46年)年に来日。1996年に家族と共に京都大原に移住し、ハーブガーデンを作り始めた。ハーブやガーデニングに関する書籍を出版するほか、今月14日からは映画「ベニシアさんの四季の庭」がシネスイッチ銀座ほかで順次、全国公開される予定となっている。

 会場では大原での暮らしをベニシアさんの夫である写真家の梶山正さんが撮影した写真を展示。ベニシアさんの直筆イラストやエッセー、そして「アイデアは100種以上」という、四季のハーブを使った手作りの日用品、食品、レシピも紹介する。また、ベニシアさんの自宅の庭を会場に再現するほか、「手作り暮らし」を支える職人や作家など「ベニシアさんの仲間たち」約 30人を、作品や工芸品、パネル、映像などで紹介する。

 販売コーナーでは「猫のしっぽ カエルの手」番組オリジナルグッズ(420円~4,725円)、ベニシアさんの写真やイラストをモチーフに使った一筆箋(420円)、シール(525円)、ノート(578円)、ポストカードセット(840円)、オリジナルブレンドハーブティー(840円)など約30種のほか、「ベニシアのハーブ便り」(1,995円)などベニシアさんの著書も販売する。

 開館時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=1,000円、大学・高校生=700円、中学生以下無料。今月24日まで。

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