月島第二児童公園(中央区勝どき1)と隅田川テラス(勝どき3)で10月12日・13日、「太陽のマルシェ」が開催される。主催は勝どき西町会と三井不動産レジデンシャルから成る太陽のマルシェ実行委員会で、開催は2回目。
9月に開催された第1回には全国の生産者など106店が出店。台風の影響もあり、当初予定の2日間から1日のみの開催になったにもかかわらず約1万人が来場したという。夫婦や子ども連れの家族が多く、中央区を中心に江東区・墨田区・千代田区・港区などからの来場者が多数を占めたが、神奈川・千葉・埼玉の郊外からの来場者の姿もあった。
同マルシェでは毎月、旬の野菜や果物を取り上げる「スペシャルテーマ」を設定。今回は、ブドウとワインをテーマに据える。山梨県から、皮ごと食べられる「赤ちゃんの指のような形をした」ブドウ「ゴールドフィンガー」を作る「南アルプスフィールド・トリップ」、戦前から続くワイナリー「サドヤ」などが出店する。
ほかに「無農薬で自然の摂理に従った、たんじゅん農法(炭素循環農法)を用いて栽培した」ミニキュウリやキャベツを出品する愛知県の若者農家集団「喜美農園」や、前回開催後すぐに売り切れとなったという代々木上原のベーグル店「LILY OF THE VALLEY BAKERY」などが出店する(出店者は変更の可能性あり)。
当日は、ハロウィーンにちなんだカボチャの展示や親子で楽しめる「ハロウィーンフェースペインティング」「ハロウィーン装飾&魔女の帽子作り」などのワークショップも予定する。
同マルシェ実行委員長は「山梨県を中心とした生産者・ワイナリーから、通常手に入らない希少なブドウや、飲みやすくさっぱりした味わいで、寝かせず飲むのがおいしい新酒『甲州ワイン』などが出品予定」と話す。「生産者の方と話をしながら買い物をできるのがマルシェの醍醐味(だいごみ)。親子で楽しめる新しい都市型マルシェとして一日中楽しめる内容」とも。
開催時間は10時~16時。雨天決行(荒天時は中止の場合あり)。