松屋銀座(中央区銀座3、TEL 03-3567-1211)8階のイベントスクエアで10月31日から、北海道の海の幸・山の幸などを紹介する「GINZAの北海道展」が始まる。10回目となる今回は、初出店の6店を含む約55店舗が出店する。
「白樺山荘」の「道産豚を使ったみそチャーシュー」(1,351円)
今回の目玉の一つとして、イートインで銀座のフレンチレストランのシェフによるエゾシカ料理の日替わりメニューを提供。エゾシカに精通した北海道の食肉業者が目利きした天然のエゾシカ肉を使うもので、北海道で経済被害が問題となっているエゾシカを、単に駆除するだけでなく食材とし、道経済にプラス効果をもたらすことを目的としているという。
参加するのは「銀座レカン」の高良康之シェフ、「マキシム・ド・パリ」の伊藤正顕シェフ、「ペリニィヨン」の中山智喜シェフ、「シェ・イノ」の古賀純二シェフ、「レストランKAIRADA」の皆良田光輝シェフ、「ル・ボーズ」の青木健晃シェフの 6人。3,150円と5,250円のコースをそれぞれ数量限定で用意する。
「北海道ミシュラン」1つ星を獲得した「くしろ都寿司」と札幌ラーメンの「白樺山荘」もイートインで参加。「都にぎり」(1人前=3,780円)、「道産豚を使ったみそチャーシュー」(1,351円)を提供する。
初出店組ではテレビ東京の「TVチャンピオン」にも出場した遠藤壽さんがオーナーパティシエを務める「レ・リシェス」が道産小麦を使ったフランスの田舎菓子を、積丹半島神威岬の民宿「海のや」が「積丹産うにの炊き込み弁当『慶』」(2,625円)を、「くまうし」が釧路近郊の鶴居村で飼育された「阿寒ポーク」を使った「豚丼弁当」(1,575円)をそれぞれ提供する。
ほかに「北海道産ワインとチーズを楽しめるスタンディングバー」での道産ワインとチーズ製品の提供や、松屋銀座オリジナル商品の販売も。
営業時間は10時~20時(最終日は17時30分で閉場)。11月5日まで。催し物や出店商品についての詳細は同展のホームページで確認できる。