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東京国際フォーラムで「ふくしま大交流フェア」-100ブースが集合

「ふくしま大交流フェア」に出品予定の「白河だるまバーガー」

「ふくしま大交流フェア」に出品予定の「白河だるまバーガー」

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 東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)地下2階展示ホールと地上広場で12月23日、「みんな笑顔で、『福』満開!ふくしま大交流フェア」が開催される。

過去の「ふくしま大交流フェア」の会場風景

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 同イベントは「復興する元気な福島の姿を首都圏の方々にアピールする場」と「首都圏に避難している人々の交流の場」を創り出すことを目的に開催されるもの。今回は震災後、3回目となる。

 体験コーナーではプロの手ほどきによる「起き上がり小法師(ぼし)絵付け体験」「しめ縄づくり」「竹細工体験」「小枝えんぴつづくり」などを展開するほか、ウルトラマンの生みの親である円谷英二の故郷が福島県須賀川市であることにちなみ、「なりきりマント」をつけて記念撮影できる「ウルトラマンコーナー」も用意。

 イベントステージでは、福島県西白河郡矢吹町出身の中畑清横浜DeNAベイスターズ監督と福島県知事によるトークショーや、スパリゾートハワイアンズ「フラガール」のダンスショーなどを予定する。

 「ご当地グルメコーナー」では「喜多方ラーメン」「なみえ焼そば」「福島円盤餃子」「あわまんじゅう」「会津ソースカツ丼」「白河だるまバーガー」などのご当地グルメを提供する。

 ほかにも展示販売・相談・体験コーナーなど合計 100以上のブースが出展。

 福島県観光交流課の金子隆司課長は「前回は約1万5000人の方に来場いただき、東京国際フォーラムで単独の都道府県が行うイベントとしては、例がないほどの入場者数と評価いただいた。福島ならではの郷土料理、B級グルメはもちろん、体験・展示で福島について学ぶこともできる。福島県が復興に向かうエネルギーを感じていただければ」と話す。

 開催時間は11時~17時。入場無料。イベントスケジュールなどの詳細はホームページで確認できる。

 同じ日の14時~16時45分、同フォーラムホールD5では、東京都などの福島県外に避難している人たちの交流会「ふくしま避難者交流会」が開催され、交流会のほか、県内情報の提供や就職相談、災害復興まちづくり支援機構の弁護士、司法書士、技術士など専門家による相談受け付けを行う。入場無料。申し込み方法などの詳細は同催しを共催する公益財団法人さわやか福祉財団の該当ページで確認できる。

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