松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで3月19日、ウォルト・ディズニー・カンパニー設立から今日までの90年間を振り返る企画展「ディズニー 夢と魔法の90年展 ミッキーマウスからピクサーまで」が始まった。
「美女と野獣」ブロードウェイ版(1998年)ベルのドレス トニー・ブラクストンが着用したもの©Disney
同展では、ウォルト・ディズニーとウォルト・ディズニー・カンパニーに関する史料を収集・保存する「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」監修の下、ミッキーマウス誕生から「モンスターズ・インク」など最新のピクサー映画が公開されるまでの90年間に創り出されたアートや小道具類、コスチューム、模型のほか、セル画やフィギュアなど約800点を展示。
ウォルト・ディズニー映画の製作舞台裏を初めて描いた「ウォルト・ディズニーの約束(3月21日公開)」の中で、トム・ハンクスやエマ・トンプソンなどの出演俳優が着用した衣装も日本初公開する。
物販コーナーでは、展示作品に関連したTシャツ、絵皿、トートバッグなどの会場限定や会場先行発売となる最新ディズニーグッズを多数用意。1950(昭和25)年~52(同27)年に発売されたミッキーマウスとドナルドダックの絵本の復刻版などのレアグッズを含む約3000アイテムを取りそろえる。
初日の19日には開店前から約300人以上のファンが並び、幅広い年代の男女、親子連れが来場した。物販コーナーのレジには会場限定オリジナルグッズなどを求める客で長い行列ができた。
友達と3人で来たという10代女性は「プリンセスたちのドレスが特に印象に残った。ディズニーのアニメはよく見ていたので、とても面白かった」と感想を述べ、40代女性は「目当てのグッズをゲットできた」と興奮気味に話した。
開館時間は10時~20時(28 日~31日は20時30分まで。最終日は17時まで)。入場料は一般=1,000円、大学・高校生=700円、中学生=500円、小学生以下=無料。4月7日まで。