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銀座で開田裕治さんの原画展-ゴジラのイラストなど35点展示

これまで怪獣のイラストを1000点以上描いてきた開田(かいだ)裕治さん。チーパズギャラリー「開田裕治原画展 『ART of ゴジラ』」の会場で

これまで怪獣のイラストを1000点以上描いてきた開田(かいだ)裕治さん。チーパズギャラリー「開田裕治原画展 『ART of ゴジラ』」の会場で

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 銀座7丁目のチーパズギャラリー(中央区銀座7、TEL 050-3537-6142)で3月21日、「開田(かいだ)裕治 原画展 『ART of ゴジラ』」が始まった。

特撮映画監督・川北紘一さんの監修による全長約1メートルのFRP製「マスターピースゴジラ」-開田裕治さんの描いた背景画をバックに

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 開田さんは1953(昭和28)年生まれ。怪獣やロボットなどをテーマとしたイラストを多く手掛け、今までにプラモデルや映像ソフトのパッケージ、雑誌、トレーディングカードなどのために描いたイラストは1000点以上。1997年に第28回星雲賞(アート部門)を受賞し、「怪獣戯画」「メガニクス」「怪獣画廊」「ウルトラQ開田裕治画集」「UTOPIA」などの刊行作品がある。

 ゴジラは東宝(千代田区)が1954(昭和29)年に公開した第1作「水爆大怪獣映画『ゴジラ』」に始まり、現在に至るまで数々の作品が作られている特撮怪獣映画シリーズ。

 同展では開田さんによる「ゴジラシリーズ」のポスター原画約35点やブロック「LaQ」で作られた東宝の歴代怪獣18点を展示。

 「モゲラ」「ゴジラ伝説」「東宝怪獣行進曲2」と題された原画と同じサイズで制作した高精細なプリント「プリマグラフィー」(7万8,750円~13万1,250円)を受注販売。エディションナンバーと開田さんのサインが入り、開田さん自身が選んだ額装が付く。

 ほかに特撮映画監督・川北紘一さんが監修した全長約1メートルのFRP製ビッグフィギュア「マスターピースゴジラ」(31万5,000円)や「ゴジラ液晶レンズクリーナー」(788円)、「ゴジラ風呂敷」(3,990円)、「ゴジラエッグ」(1,050円)、「ゴジラクリアファイル」(735円)、「セキュリティロック」(2,100円~1万500円)、「ゴジラポストカードセット」(735円)、ゴジラフィギュア(4,200円)など、さまざまなゴジラグッズを用意する(価格は全て3月31日までのもの。4月1日からは新しい消費税率の価格になる)。

 「ゴジラ生誕60周年を迎え、夏にはハリウッド版映画『GODZILLA』も公開される『ゴジライヤー』ともいえるこの年に、第1作でゴジラが暴れた銀座の地で原画展を開催できたことはとてもうれしい。ぜひ多くの人に足を運んでいただきたい」と開田さん。

 開場時間は10時~19時。入場無料。5月6日まで。

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