ヨーロッパからの輸入パンやスイーツ、オーガニックコーヒーなどを提供する移動カフェ「カフェ・プラネット・ショコラ」が有楽町・交通会館(千代田区有楽町2)1階ピロティで常設営業を始めてから約1カ月がたった。
有楽町の移動式カフェ「カフェ・プラネット・ショコラ」の店頭風景
同カフェは、パンの輸入商社に勤務していた國本昌子さんが「ドイツ・スイスの伝統的なレシピで作られた本場のおいしいパンを小売りで提供できないか」と考え、キッチンカーを使って各地のマルシェなどに出店する形で営業してきたもの。常設営業は今回が初めて。
パンはオーブンで温めて提供する「ラウゲンブレッツエル(大)」(300円)、「ラウゲンブレッツエルのバターサンド」(250円)、「フォカッチャ パプリカ・オリーブ」「フォカッチャ ドライトマト・ブラックオリーブ」(以上300円)、「トマト・チーズ トルティーニ」(350円)のほか、大型のパン「フォルベルト・バゲッティーノ」(550円)、「ルスティコブレッド」(680円)などを提供。
マフィンは「チョコマカデミアマフィン」「クリスピーシュガーマフィン」「グリーンティーチョコレートマフィン」「ブルーベリークリームチーズマフィン」「クランベリーオレンジマフィン」「バナナウォルナッツマフィン」(以上250円)など、常時5~6種類を取りそろえ、ほかに「ミニ・カヌレ(3個)」(450円)、「ブラウニー」(300円)、「ミニ・チョコレートマカロン(12個)」(1,800円)、「ミニ・チョコレートマカロン(3個)」(450円)などのフランスのスイーツやコーヒー、紅茶、スイスのハーブティー、ワインなどのドリンクも用意する。
國本さんは「パンの本場ヨーロッパの伝統的なベーキング製法で作られたパンのおいしさを、もっと知っていただければ」と呼び掛ける。
営業時間は10時30分~19時30分。