帝国ホテル 東京(千代田区内幸町1、TEL 03-3504-1111)は1月20日より、映画「マリー・アントワネット」に合わせた宿泊プラン「スイート マリー・アントワネット」を提供する。
同プランは、女性向け宿泊プラン利用者が20万人を達成したことを記念するプランの第1弾で、1月20日から公開されるソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」公開に合わせ、マリー・アントワネットをイメージしたもの。部屋は、タワー館の銀座側コーナースイート(72平方メートル)を用意し、マリー・アントワネットが愛したとされるバラの花を「贅沢にあしらったアレンジ」で部屋に配置、バラを浮かべたフラワーバスで「華やかなバスタイムを演出」する。
朝食は、同プラン限定でシェフ特製の「ポーチドエッグのキャビア入りムースリーヌソース トリュフ入りサラダ添え」やカットフルーツ盛り合わせ、菓子好きだったというマリー・アントワネットが特に好み、故郷オーストラリアからフランスに伝えたとされる王冠の形をした焼き菓子「クグロフ」などをシャンパンとともにルームサービスで提供するほか、本館17階「インペリアルラウンジ アクア」で同ホテルに伝わるイチゴムースのデザートをケーキ仕立てにした「シャルロット マリー・アントワネット」と飲み物のセットを楽しむことができる。価格は1室2名利用で12万円。
同プランについて広報課の小松崎宇弘さんは「数件ご予約いただき、問い合わせもいただいている」と話している。プラン提供期間は2月28日まで。