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銀座に「かきしゃぶ屋」-カキを安く提供する「ハッピータイム」も

カキを「生」「焼き」「酒蒸し」で提供する「もうひとつの味比べ(3個)」-銀座3丁目の「かきしゃぶ屋」

カキを「生」「焼き」「酒蒸し」で提供する「もうひとつの味比べ(3個)」-銀座3丁目の「かきしゃぶ屋」

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 銀座3丁目に「かきしゃぶ屋」(中央区銀座3、TEL 03-6228-4087)がオープンして約3週間がたった。

倉橋島のカキフライ(4個)-銀座3丁目の「かきしゃぶ屋」

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 「かきしゃぶ屋」は、ビルの取り壊し・閉店に伴い、今年4月に閉店した茅場町の居酒屋「新川河岸(しんかわかし)」で17年間にわたって店長を務めていた岡田宗治さんが独立して開業した。取材時に新川河岸時代の常連客からの電話に出た岡田さんは「メニューもスタッフも何も変わっていません。ぜひお待ちしております」と元気に応えていた。

 カキの産地は時期によって変わるが、「厚岸(あっけし)」「仙鳳趾(せんぽうし)」「寿都(すっつ)」「知内(しりうち)」「気仙沼」「石巻」「七尾」「的矢」「坂越(さこし)」「倉橋島」「土佐」「大分」「九十九島」などのカキ生産者から直送で届くものを提供する。

 岡田さんのお薦めは店名の通り、殻付きカキ5個に野菜が付いた「かきのしゃぶしゃぶ」(2,500円)。「8秒ほどしゃぶしゃぶして食べるのが、カキの一番おいしい食べ方」と話す。

 産地の違う3つの生カキを食べ比べることができる「生牡蠣(がき)の味くらべ(3個)」(1,200円)、同じ産地のカキを、生・焼き・酒蒸しで提供する「もうひとつの味比べ(3個)」(1,200円)、「倉橋島のカキフライ(4個)」(800円)、「牡蠣御飯」(860円)、「カキフライ定食」(1,000円)、「牡蠣御膳」(2,500円)、「牡蠣好きコース」(4,200円)などのカキ料理を用意するほか、「燻(いぶ)りがっこ」(260円)、「ホッケ開き 半身」(530円)、「生干しししゃも 2本」(620円)、「川海老の唐揚」(1,200円)など、「素材の産地にこだわった」一品料理もそろえる。

 平日11時30分から14時までは「日替わり定食」(900円)、「カレーライス」(750円)、「500円丼」(500円)などのランチメニューも提供するほか、毎日20時30分から21時30分までは「牡蠣でハッピータイム」として、通常3,980円のカキ10個(生、焼き、酒蒸し、しゃぶしゃぶから食べ方を選べる)を2,800円で提供する。土曜はランチメニューなし。

 ドリンクは、その時入荷している2種類の酒から味見して選ぶことができる「店長の隠し酒」(1杯=550円、2合=1,980円)、「ふぐのヒレ酒」(930円)、「牡蠣酒」(840円)、「八海山 純米吟醸」(1杯=580円、2合=2,120円)などの日本酒のほか、焼酎、ビール、ワイン、サワー、ソフトドリンクなども用意する。

 「カキを食べると、体の疲れのとれ方が違う。新鮮なカキのおいしさを、ぜひ味わいに来店していただければ」と岡田さん。

 営業時間は11時30分~23時(土曜=13時~22時)。日曜・祝日定休。

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