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銀座2丁目に「揚鶏と水炊き 森川」-話題の昭和通り東エリアに

「揚鶏と水炊き 森川」の「ひな鶏の素揚げ」

「揚鶏と水炊き 森川」の「ひな鶏の素揚げ」

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 「揚鶏と水炊き 森川」(中央区銀座2)がオープンして約3カ月半がたった。

「揚鶏と水炊き 森川」の「地鶏の水炊き・2人前」

 「小さいころから手羽先の空揚げが大好きだった」というオーナーの森川英二さんは福岡県出身の42歳。サラリーマンとして働いた後、26歳で料理の道に進むために上京。渋谷の鶏料理中心の居酒屋でメーンの調理師として7年間働き、メニュー構築なども任されていたが今回、満を持して独立を果たした。店舗面積は約7坪、席数は14席。

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 同店が位置する昭和通り東側の銀座一丁目から四丁目、さらに新富町にかけてのエリアは、独立系を中心にワインバルやイタリアン、フレンチから和食までジャンルを問わず個性的な店が集まる、ネットなどでも近年話題のエリア。このエリアのことは全く知らなかったという森川さんだが、出店場所を探している時に、働いていた居酒屋の常連客から「静かだがポツンポツンといいお店がありいいお客も多い」と教えられ、この場所を選んだ。

 メーンメニューの「地鶏の水炊き・2人前」(3,240円)は、長崎県五島列島のブランド地鶏「五島地鶏」、または愛媛のブランド地鶏「媛っ娘地鶏」を使用。鶏がらなどを10時間煮込んだコラーゲンスープに野菜・豆腐・つくねが入る。鍋が運ばれてきたら、まず取り皿にひとつまみの「瀬戸内の藻塩」とスープを取って合わせ、そのスープと好みでゆずこしょうを使って野菜を食べる。その後、鶏のもも肉・胸肉を「しゃぶしゃぶ」で食べ、最後に九州ちゃんぽん麺か雑炊で締める。ポン酢で食べる通常の水炊きとは違う食べ方が「売り」の一つ。

「通常の水炊きだと、手間暇かけたコラーゲンたっぷりのスープを残されてしまうことが多い。お客さまに最後の1滴まで飲んでほしいと思い、このメニューを開発した」と森川さん。

 揚鶏は、「大山どり」を下味を付けずじっくり揚げた後にタレを絡めた「博多の手羽揚げ」(648円)、やわらかいひな鶏を鶏の油で素揚げにした「ひな鶏の素揚げ」(972円)、塩麹・しょうがなどの調味料に漬け込んで揚げた「塩麹漬けの鶏もも唐揚げ」(972円)の3種類。

 ほかにも「15品目のサラダ」(972円)、「まるかじり 特製みそとお塩で」(972円)などの野菜料理や、「だし巻き玉子」(864円)、「博多の酢もつ」(540円)、「五島地鶏むね肉のたたき」(972円)など、「自然栽培野菜やこだわりの素材を生かしたメニュー」を提供する。

 ドリンクは、スイス、オーストリア、ドイツの「鶏料理に合う」ワインのほか、ビール、焼酎、日本酒、ソフトドリンクなどを取りそろえる。

 ランチタイムには「日替わり定食」「究極の親子丼」(以上972円)、空揚げとチキン南蛮がメーンの「揚げ鶏定食」(1,080円)の3種類(全て小鉢・みそ汁・ごはん・漬物付き)を提供。木曜の13時からは「ベジとチキンカツのカレーライス」(1,080円)のみの提供となる。

 「出店の際に頂いたアドバイスの通り、おかげさまでいいお客さんに恵まれている」と顔をほころばせる森川さん。「地域の方々も『ようこそ』という感じで迎えてくれ、『ちょっと多く買ってきたから』とたい焼きをもらったことも。これからますますこの地域で愛されるお店になっていきたい」とも。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時入店。ディナータイム=18時~24時。土曜はディナータイムのみ営業。日曜・祝日休業。

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