東京メトロ(台東区)が現在、「東京メトロ銀座駅デザインコンペ」を開催している。
同社は開業90年となる2017年までに浅草~京橋間(日本橋を除く)、東京オリンピック・パラリンピックまでには新橋、虎ノ門、渋谷を除く全駅(銀座駅を含む)のリニューアルを予定しており、今回のコンペは2012年から実施している「銀座線の魅力向上に寄与する」さまざまなアイデアを公募するデザインコンペの第3弾となる。
提案課題は「銀座駅における望ましい経験・駅のありかた」「駅の個性と共に、機能性を備えたプラットホーム(銀座線プラットホーム1カ所)のデザイン提案」「駅の顔である改札口周り(銀座口改札口及び西銀座口改札口の2カ所)のデザイン提案」など6項目。
同社広報担当の志田裕介さんは「地下にいながら地上を感じることができる『銀座のまちの地下1階』として、銀座駅のデザインを多くの方々からご応募いただけることを期待している」と呼び掛ける。
賞金は最優秀賞(1点)=50万円、優秀賞(2~3点)=30万円ほか。事前登録受付期間は3月6日17時まで。提出期限は3月17日12時必着。最終審査結果は今年6月下旬に同コンペの公式ホームページなどで発表する。