チーパズギャラリー（中央区銀座7、TEL 050-3537-6142）で2月7日、「松本零士原画展 キャラクターアートワーク」が始まる。主催はウララキューブ（中央区銀座7）。

「松本零士原画展」を開催するチーパズギャラリーの外観

　松本さんは1938（昭和13）年、福岡県生まれ。高校1年の時、「蜜蜂の冒険」でデビュー。「男おいどん」「銀河鉄道 999」「宇宙戦艦ヤマト」などの作品で知られている。

　同展では連載時に雑誌の表紙を飾った作品を中心に、「壮大な宇宙を舞台に繰り広げられる」SFマンガの原画約25点を展示するほか、10～15種の「U-ART COLLECTION（＝高精細複製画）」を松本さんの直筆サインとエディションナンバー付きで受注販売する予定。ギャラリー内のショップでは、イベント限定商品を含む関連グッズも販売する。

　併設するチーパズカフェは壁面を松本さん直筆の「メーテル」のウォールアートで飾り、「メーテル」「ハーロック」「おいどん」の3種類のラテアートを施した特別メニュー（700円）を提供する。

　会期中には、松本さんが来場してサイン会とギャラリートークを実施する予定。参加条件は2月上旬開設予定の公式ホームページで発表する。

　ウララキューブ営業推進部の大道稔さんは「松本先生のイベントは各地で行われたくさんのファンの方がいらっしゃる。今回の原画展では切り口を変えて、来場される皆さまが今まで触れたことのない松本先生の魅力をお伝えできれば」と話す。

　開廊時間は10時～19時。入場無料。3月22日まで。