銀座東武ホテルルネッサンス東京(中央区銀座6、TEL 03-3546-1111)は客室全室とレストラン、宴会場を全面リニューアルし、4月1日よりホテル名を変更する。
同ホテルは1987年10月に開業、1999年から、世界69カ国・2,800軒以上を展開する世界最大のホテルブランドとして知られるマリオットブランドで、内装や食事に地域特性を生かしたブランド「ルネッサンスホテル」として営業を行い、外国人宿泊客が半数を占める国際ホテルとして親しまれてきた。
今回は、開業20周年を迎えたことや、マリオット・インターナショナルとの業務提携契約期限を控えていることから約19億円かけリニューアルを行い、マリオット・インターナショナルと新たにフランチャイズ契約を結び、ビジネストラベラーが主なターゲットの「コートヤード・バイ・マリオット」ホテルブランドとして日本で初めて展開する。
当初のリニューアルでは、9階・10階客室とロビー、カフェラウンジを全面改装、新たにフィットネスジムを新設する。コンセプトは「モダン・スタイリッシュデザイン」で、客室内の内装備品関係・バスルームをすべて一新するほか、カードキーシステムを採用。ロビーは「カフェラウンジと一体となるような広々とした空間を演出できるデザイン」にするという。今後2年をかけ、段階的に残りの客室、宴会場、レストランを改修していくという。