松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで9月9日、「銀座・手仕事直売所」が始まった。
全国の作家やクラフトマン、職人、デザイナーなどの「作り手」が、商品について来店客に直接説明しながら販売する「直売所スタイル」が特徴の同展。
7年目となる今回は83店が出店し、はさみ、鍋、ほうき、竹細工、木工、陶器、磁器、革製品、布製品、琉球張り子、寄せ木細工、茶筒、和紙製品やアクセサリー、ジュエリー、蒔絵(まきえ)・木版画などを販売する。
同館デザインコレクションアシスタントバイヤーの土佐林紗代子さんは「作った人の顔が見える商品はお客さまのその後の生活に寄り添い、愛着も深まる。新しい出店者もいらっしゃるので、初めてご来場の方はもちろん、すでに何度もお越しいただいている方にとっても見どころ満載。来場者の方には出店者と
製作の苦労話やこだわり、商品の使い方・お手入れ方法など、ここでしかできないお話をたくさんしていただければ」と話す。
会場では「手仕事で珈琲を解く」「琉球張子作家 豊永盛人氏による絵付体験」「小島鉄平氏によるスリップウェア絵付制作」などのセミナーやワークショップも開催する。
開催時間は10時~20時(最終日は17 時30分まで)。9月14日まで。