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銀座熊本館で「鉄道沿線フェア」 県内の観光列車と沿線の特産品紹介

くま川鉄道の「くまモン台紙付き幸福駅行き切符」

くま川鉄道の「くまモン台紙付き幸福駅行き切符」

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 熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」(中央区銀座5、TEL 03-3572-1147)で9月15日、「観光列車で行こう!鉄道沿線フェア」が始まった。

「観光列車で行こう!鉄道沿線フェア」特設売り場の様子

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 同県には九州新幹線、「SL人吉」「A列車で行こう」などのJR九州が運行する列車をはじめ、「トロッコ列車(南阿蘇鉄道)」「おれんじ食堂(肥薩おれんじ鉄道)」「田園シンフォニー(くま川鉄道)」などの個性的な列車が多く走る。

 同フェアでは秋の行楽シーズンやシルバーウイークに合わせ、観光列車とその沿線の特産品を紹介する。

 1階の売り場では、九州新幹線沿線の玉名の「高瀬飴(あめ)」(216円~378円)、「ああ!玉名ラーメン」(324円)、「トロッコ列車」沿線地域である阿蘇の「阿蘇特産 味たかな」(330円)、「田楽みそ」(さんしょう・ゆず、各356円)、「阿蘇のだんご汁」(146円)、「A列車で行こう」「おれんじ食堂」沿線地域である宇城八代・水俣芦北の「秋芽のり」(648円)、「SL人吉」「田園シンフォニー」の沿線地域である八代・人吉球磨の「SL人吉プレミアムボトル」(2,040円)、「鮎(あゆ)の甘露煮」(1,134円)、「やまえ栗(くり)渋皮煮(ななつ星)」(1,512円)などを販売する。

 フェア限定企画として、くま川鉄道の「くまモン台紙付き幸福駅行き切符」(240円)や南阿蘇鉄道の「くまモンクリアファイル」(500円)など鉄道会社のオリジナルグッズも販売。2階観光コーナーには列車や沿線観光地のパンフレットなども設置する。

 熊本県東京事務所くまもとセールス課の小田明子さんは「『鉄道王国くまもと』には観光列車が多数あるが、今回のフェアでは九州新幹線を含む7種類の列車とその沿線の特産品を紹介している。当館で列車の写真をご覧いただき、沿線地域の特産物を通じて観光列車の雰囲気を味わっていただければ」と話す。

 営業時間は11時~20時。今月27日まで。

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