松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで12月9日、「絵本原画からアニメまで スノーマン展」が始まる。
「スノーマン×CANDYBOUQUET」(1万4,040円)
「スノーマン」はイギリスの絵本作家であるレイモンド・ブリッグズさんによって1978年に出版された文章のない絵本。日本を含め世界60カ国以上で出版されるなど世界中で人気を博し、1982年にはアニメ化され、アカデミー賞にもノミネートされた。2012年には新作アニメーション「スノーマンとスノードッグ」も制作されている。
絵本の全場面の原画18点やアニメーションのセル画、絵コンテなどの制作資料約80点を展示する同展。会場ではブリッグズさんが描いた「スノーマン」以外の絵本も紹介するほか「スノーマン」「スノードッグ」と記念撮影ができるスペースも設置する。
グッズコーナーでは「スノーマン×CANDYBOUQUET」(10種、1,620円~2万7,000円)や、マグカップ・ハンカチ・ぬいぐるみなど展覧会先行販売を含む約300点の販売を予定する。
松屋銀座は同館のクリスマスプロモーションにも「スノーマン」のキャラクターを起用。恒例の「クリスマスチャリティーピンバッジ」(2種、各300円)を「スノーマン」の絵柄で販売するほか、25日からは「スペース・オブ・ギンザ」の吹き抜けで約6.5メートルのスノーマンバルーンも展示している。
開催時間は10時~20時(12~24日は20時30分、最終日は17時まで)。入場料は、一般=700円、大学・高校生=500円ほか。12月28日まで。