プランタン銀座（中央区銀座3、TEL 03-3567-0077）で12月2日、「プランタン銀座のねこ展　ねこ・猫・ネコ アート＆グッズフェア」が始まる。

猫屋アリスの「キャットフェイスブローチ」（2,592円～）

　同展は1992年からスタートした恒例の催事。48回目となる今回は江口タツオさん、Ayumiさん、さとうみよさんなどの作家約60人と「スタジオセプト」「猫の郵便局というなまえのお店」「キャットプリン」「猫屋アリス」などの店舗約45店が参加する。

　今回は2016年1月30日公開の映画「猫なんかよんでもこない。」とのコラボレーション企画も行う。同作は実話を基にした同名の人気コミックが実写映画化されるもの。主人公の「チン＆クロ」を中心に映画の場面のパネル写真や原作の複製原画を展示し、原作書籍・グッズ付き前売り映画鑑賞券を販売するほか、同作品とのコラボグッズが話題を呼んでいるというネットショップ「フェリシモ 猫部」が出店し、「クロ猫足もふもふルームソックス」（822円、50点限定）やチョコクリーム入りマシュマロの「ニャシュマロ」（12個＝3,024円）などを販売する。

　同館ファッション営業部アパレル第5セクションスーパーバイザーの神谷信さんは「以前の『ねこ展』で、同タイトルの原作コミックの切り口で同じような展示を行ったことが今回のコラボレーションのきっかけ。近年、猫をモチーフにした漫画やSNSの投稿が非常に人気が高く顧客の関心も高いので、定期的にいろいろな作品の世界観を『ねこ展』の中で紹介させていただいている。映画とのコラボレーションは私どもにとっても初めての試み」と話す。

　「『猫なんかよんでもこない。』の原作者である杉作先生と、今回の映画作品を監督された山本透さんとのトーク＆サイン会や、『兄貴』役で出演したつるの剛士さんのトークイベントも行う。猫好きのお客さまに愛され、リピーターも多いイベントだが、猫好きでまだ参加したことがないという方にも参加いただければ」とも。

　開催時間は11時～20時（金曜・土曜は21時、最終日は18時30分まで）。12月8日まで。