松屋銀座(中央区銀座3)、三越銀座店(銀座4)、プランタン銀座(銀座3)、銀座・和光(銀座4)が合同で開催する「GINZA FASHION WEEK(ギンザファッションウィーク、以下、GFW)」が3月16日、始まる。
2011年秋に始まった同イベント。10回目の今回は共通テーマに「JAPAN」を掲げるとともに、参加各店は独自のテーマの下、さまざまなイベントや限定アイテムを用意する。
松屋銀座は「ニホンノココロ」をテーマに、日本の職人の手仕事や「風土に育まれた」素材に注目。「現代に受け継がれる美と技をこめた旬なアイテム」を展開する。婦人服・婦人雑貨では「Flower~日本の春~」をテーマに日本人デザイナーによる日本製の商品をメーンに紹介するほか、リビングでは「北陸の手仕事」に着目し、「伝統の技術を現代のくらしに活かした逸品」を紹介する。
三越銀座店は「Sakura咲く」がテーマ。「Sakuraを感じるファッション、ライフスタイル」を全館で提案する。ファッションでは「お花見スタイル」、ライフスタイルでは「五感で桜を楽しむアイテム」を紹介するほか、和スウィーツ、弁当なども用意する。
プランタン銀座のテーマは「Sakura」。ファッションでは「桜をイメージするようなピンク色のアイテム」を多数展開し、スイーツでは桜味や桜色のスイーツをそろえる「さくらスイーツフェア」を開催する。会期中は館内装飾のテーマカラーをピンクに統一する。
銀座・和光は「咲く Wako Style」をテーマに、桜の花モチーフ、桜色のファッションアイテム、「桜を愛でるシーンを彩る」器やスイーツまで、「さまざまなWako Style」を紹介する。
初日の16日には、10時からプランタン銀座本館1階正面口でオープニングセレモニーを開催。各店のおすすめ商品がファッションスタイリングショーで紹介されたほか、今月、五代目中村雀右衛門を襲名する歌舞伎役者の中村芝雀さんを迎えて、鏡開きと振る舞い酒が実施された。
今月29日まで。