銀座三越(中央区銀座4、TEL 03-3562-1111)は3月3日、6階メンズアクセサリー売り場とかばん売り場をリフレッシュオープンする。
2005年、同店6階に自主編集売り場「ニューヨーク ランウェイ メンズ」がオープンし、「ファッション全般にこだわり感を強く持った客層の増加が顕著に見られる」(同社)ことなどから、メンズアクセサリー売り場とかばん売り場をリニューアルするもの。
今回、新規に「ポロ ラルフローレン」「ブリューワー」「フェアファクス」「ポリディ&ブラウン」「DKNY」「ロバートフレーザー」など13ブランドを投入。ネクタイは、パーソナルユース商品やギフト需要に向け高級ブランドをラインアップする。カフリンクスはデザイン性を重視した商品を集めたほか、革小物では「MIKADO」「GANZO」に加え、日本初登場の「モランディーニ」の革小物を取り扱う。そのほか、「高額商品が売れている」(同店広報担当の山田明美さん)という帽子では、「ボルサリーノ」「TOKIOHAT」を新しく取り入れアイテム数を従来の3倍に増やす。「季節商品ではなく日常のアイテムとして提案する」(同社)という。
同リフレッシュオープンで、メンズアクセサリー売り場と紳士かばん売り場は、ニューヨーク ランウェイ メンズと什器を統一し、「フロアとしてMD(マーチャンダイジング)発信力、顧客の買い回り向上を図る」(同社)。山田さんは「メンズ市場は現在追い風状態で、男性来店者の滞留時間も長くなった。今回のリフレッシュオープンで今以上に顧客を増やしていきたい」と話している。