ソニービル(銀座5、TEL 03-3573-2371)8階イベントホールで、40周年記念イベントの第1弾として、「レオナルド・ダ・ヴィンチ ヴァーチャル・アトランティコ手稿展」を開催している。約500年前にレオナルド・ダ・ヴィンチが発明や研究のために書き残した手稿(手書きのノート)はその3分の2が失われ、現存するものは約5,000枚。中でも、ミラノの「アンブロジアーナ図書館(絵画館)」に所蔵されている「アトランティコ手稿」は、内容の濃さ、大きさ(1,119ページ、1,750の図入り、65×44cm)から、最も重要な手稿とされている。同展では、日本初公開となるアトランティコ手稿を公式にデジタル化し、アンブロジアーナ図書館を再現したスペースで、手稿から再現された「マルチキャノン・ガンシップ」や「レオナルドの自転車」「レオナルドの飛行機」などの模型を展示している。また、手稿を高精細画像化し、52の発明品を最新の3Dコンピューター・グラフィックスによって再現、クリック一つで動かすことができる。5月14日まで。開催時間は11時~19時。最終日は18時30分まで。入場無料。Copyright©2006 Leonardo3 Srl&ATUM Corporation
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