有楽町マルイ(千代田区有楽町2)は現在、人気キャラクター「ムーミン」の関連商品を集めた「ムーミンミニマーケット」を期間限定で開いている。
「ムーミン」はフィンランドの画家で作家でもあったトーベ・ヤンソンによる物語のシリーズ。1945(昭和20)年に最初の本が出版され、現在も世界40カ国以上で翻訳、出版されている。
会場にはメモ帳、クリアファイル、マスキングテープ、ステッカーといったステーショナリー類や、タンブラー、マグカップなどのキッチングッズ、菓子やジャムなどの食品など、約900種類の商品をそろえる。
「有楽町マルイ限定マグネット付キャニスター缶クランチチョコ」(数量限定、1,404円)などのイベント限定商品、先行販売グッズ、スウェーデンやフィンランドから輸入した商品も取り扱う。
同マーケット前には新作や同マーケット限定の「ガチャガチャ」3種、ネームステッカーを作れるマシンを設置するほか、ムーミンシリーズのキャラクター「リトルミイ」のフォトスポットも設ける。
同館営業・イベント担当の木内亜依厘(あいり)さんは「30代前半の女性を中心に、幅広い年代の女性が来店している。待ち合わせなどの用事の際に寄ったと思われる40~50代の女性客や、限定商品などのアイテムをお求めのコレクターのお客さまもいらっしゃる」と話す。
「女性に人気のある『リトルミイ』のフォトスポットも好評で、多くの方が足を止めて撮影している。夏に向かうこの時季を、『ムーミン』と一緒に楽しく過ごしていただくきっかけになれば」とも。
開催時間は11時~21時(日曜・祝日は10時30分~20時30分、最終日は19時30分まで)。7月10日まで。