東京交通会館(千代田区有楽町2)地下1階に「おおいたアンテナショップ 温泉座」がオープンして約3週間がたった。
「世界一の泉種、泉源数を誇る温泉地である『おんせん県おおいた』の元気な姿とさまざまな魅力を知ってもらい、大分県をますます盛り上げていくこと」を目的にオープンした同店は「足湯」を体験できる設備を設置。足湯専用のビニールソックスを使うことで、ストッキングや靴下を履いたまま入浴ができるようにした。夏は、「冷泉の足湯」を予定する。
店内では別府温泉から発見された特許成分「温泉藻類(R) RG92」や、「温泉酵素(R)」を配合した入浴剤をはじめとする温泉由来の各種ケア製品のほか、「大分銘菓ざびえる」(648円)、「かぼすソフトクリーム」(500円)、「おんせん地獄蒸し卵」(100円)などの特産品も販売。観光地の情報も提供する。
同店を運営するサラヴィオ化粧品(大分県)広報宣伝部長の有川宜信さんは「平日は仕事終わりの17~19時台に、休日は12~15時のお昼時にソフトクリームを食べにお立ち寄りいただき、そのまま足湯を楽しまれる方が多く見られる。大分出身の方が各種物産品をご購入くださることも多い」と話す。
「熊本地震後、観光客の減少する大分県を盛り上げるために、有楽町から大分の元気な姿とさまざまな魅力を発信していく。足湯に入りながら『かぼすソフトクリーム』を食べてプチ大分旅行気分を味わっていただければ」とも。
営業時間は10時~20時。休日は交通会館休館日に準ずる。