銀座の加賀料理「大志満」、ダイニング形式取り入れ新装オープン

新装オープンする「銀座 大志満」店内イメージ図。ベージュを基調に、間接照明を効果的に配置した内装が特徴。

新装オープンする「銀座 大志満」店内イメージ図。ベージュを基調に、間接照明を効果的に配置した内装が特徴。

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 高級和食レストランを展開する大志満(港区)は3月8日、加賀料理を提供する「銀座 大志満(おおしま)」(中央区銀座5、TEL 03-3574-8080)を新装オープンする。

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 石川県の山中温泉で江戸時代から続いてきた旅館が前身の大志満は1971年、ホテルパシフィック東京(港区)に開業。同店が好調だったこともあり現在では8店舗以上を展開している。銀座店はこれまで高級和食業態として運営してきたが、ダイニング形式も取り入れ店舗刷新を行う。

 店舗面積は173坪。内装はベージュを基調に、木や石の素材感を生かし、間接照明を効果的に配置したのが特徴。「漆のつや、組子細工、エッチングガラスなど伝統的な和の意匠を現代風にアレンジした」(同社)という。カウンター席やテーブル席、大小個室も備え総席数は145席。店舗設計は「Fish Bank TOKYO」などを手がけたミュープランニングアンドオペレーターズ(港区)が行った。

 メニューは「加賀蓮根まんじゅう」(1,000円)、「治部椀」(1,300円)、「ふぐと眞子の糠漬け」(1,500円)、「能登和牛の炭火焼き」(3,500円)など。北陸の地酒や全国の焼酎やワインも用意。コースは7,000円から提供する。想定客単価はランチ=4,000円、ディナー=8,500円。

 営業時間は11時~22時(ラストオーダーは21時)。無休。

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