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丸の内・相田みつを美術館で「にんげんだもの・原点」展

ミリオンセラー「にんげんだもの」の表紙となった作品

ミリオンセラー「にんげんだもの」の表紙となった作品

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 東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)地下1階の相田みつを美術館で現在、開館20周年記念特別企画展「にんげんだもの・原点」が開催されている。

開館20周年記念特別企画展「にんげんだもの・原点」の展示風景

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 相田みつをは1924(大正13)年、栃木県生まれの書家・詩人。1984(昭和59)年、60歳の時に出版されて後にミリオンセラーとなった著書「にんげんだもの」によって、その作品が広く知られるようになる。

 同展では相田の「原点」である「にんげんだもの」をはじめ、「どんな仕事でも」「縁起十二章 おかげさま人生」「うばい合えば」「その時の出逢(であ)いが」など、書籍「にんげんだもの」に収録された作品を中心に、絶筆となった「一とは原点」を含む109点を展示する。

 同館業務部企画担当部長の成田信勝さんは「書籍で相田みつをの『にんげんだもの』をご存じの方も、人気のある作品の直筆作品がずらりと並ぶこの機会に足を運んでいただきたい」と話す。「作品の大きさ、迫力、墨の濃淡など、オリジナルならではの良さを感じていただけると思う」とも。

 開館時間は10時~17時30分。入場料は一般・大学生=800円ほか。月曜休館(10月10日は開館)。12月11日まで。

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