松屋銀座(中央区銀座3)8階・イベントスクエアで11月30日、「ムーミン絵本の世界展 トーベ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで」が始まる。
「ムーミン」はトーべ・ヤンソンが書いた童話に「ムーミントロール」として登場し、その後、コミックや絵本、アニメーションなどを通して世界中に広がっていったキャラクター。
同展ではトーべ・ヤンソンの絵本をパネルや特別映像で紹介するほか、新作のムーミン絵本を描く公認作家であるリーナ&サミ・カーラ夫妻の原画約80点を日本初公開する。
物販コーナーでは、展覧会限定商品の「スナフキンのハーモニカ」(1,620円)、「ポーチ」(1,512円)、「缶ミラー」(756円)、「豆皿」(648円)など300種類以上のグッズを販売する。
松屋銀座「ムーミン絵本の世界展」担当の友高彩夏さんは「トーベの世界観を尊重しながらリーナ&サミ・カーラ夫妻が描きおこした最新のムーミン絵本は、日本でも翻訳出版されて話題となっている。本展ではカーラ夫妻の絵本原画を展観し、さらにトーベの絵本や映像と比較しながら制作過程を紹介する。原作に触発された新しいムーミン絵本の世界をお楽しみいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は、一般=500円、小中学生=300円。12月7日まで。