「キラリトギンザ」(中央区銀座1)6階の「dining gallery 銀座の金沢」は1月、金沢の冬の味覚「源助だいこん」や金沢の工芸品に関するイベントを展開する。
「金沢市の工芸と食を中心に魅力を発信する『魅力発信拠点』」として金沢市が場所を借り上げ、一般社団法人金沢クラフトビジネス創造機構(石川県)に運営を委託する同店。コンセプトは「金沢の魅力を発信し多くの方に伝える『ゲートウェイ』」「金沢ゆかりの人々が集う『ベースキャンプ』」。
今月14日に開催する「食べて識(し)る金沢 Vol.6 金沢の冬の味覚『源助だいこん』」は、「源助だいこん」が入ったランチを生産者が話すエピソードを聞きながら食べるという催し。参加費は3,500円で30人限定。要予約。
同店内ギャラリーでは1月18日から、金沢の広坂通りから集めた焼き物・漆器・金箔(きんぱく)工芸などを紹介する企画展「発信、金沢百万石ストリート」を開催する。23日まで。
2月にはバレンタインデーのための和菓子を金沢の和菓子職人とともに作るワークショップなどの開催も予定する。
同店ディレクターの浜辺佳奈さんは「工芸、食、芸能やワークショップのイベントなどを通じて、皆さんが金沢を訪れたくなるような魅力を発信する。ぜひ来店いただければ」と話す。
営業時間はギャラリー=11時~21時、ダイニング=11時30分~22時。