日比谷公園大噴水前広場で4月6日から、「第4回地元めしフェス『クオーゼイ』in日比谷」が開催される。
同フェスは、国内各地の広告会社とその支社・営業所を含む54拠点で構成される「パートナーズネットワーク」参加会社が企画・運営する「食」と「観光」のイベント。
地域の名店や「ご当地グルメ」を首都圏の人たちに紹介し、食文化を通して地域振興・観光促進を行うことを目指しており、昨年は20~30代を中心に約28万人が来場した。
今回は「仙台セリ鍋うどん」(700円)を出品する三陸食堂えびす(宮城県)、「勝浦タンタンメン」(600円)の千葉うまかっぺ屋(千葉県)、「元祖うっふぷりん」(320円)のうっふぷりん(大阪府)など初出展22店を含むグルメブース60店、観光PRブース1店、協賛ブース4店が出展を予定する。
新企画の「会場限定地元めし」では、札幌九兵衛(北海道)の「活ボタンえびのせいくら丼」(3,000円)、知床らうす舟木商店(北海道)の「蝦夷バフンウニ殻付焼」(600円)などを用意する。
そのほか、昨年からの人気企画「ワンコイン地元めし」(500円)や日本各地の清涼飲料水の人気投票「ご当地ドリンクをノモーゼイ」(100円)などの企画も。
同フェス実行委員会事務局長の工藤貴夫さんは「その場でお食事を楽しんでいただくのはもちろん、観光につなげ、地方都市の活性化になればという思いで開催している。懐かしい地元の味、新たな食文化の発見を体感していただければ」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。雨天決行、荒天中止。4月9日まで。